校長あいさつ

President's Message

Kuniaki Kawakhata

Kuniaki KAWAHATA

全国で唯一の公立の専門学校である本校は、富山市が「実用的な英語力と広い視野を持った国際人として、産業及び文化の振興と発展に貢献する有能な人材」の育成をめざして昭和60年に開校しました。以来30年の歳月を経て、実務英語科は1,213名の卒業生を、また専攻科は167名の修了生を世に送り出してきました。更に、生涯学習の重要な一翼を担う公開講座・専修コースを受講された市民の数は、これまで35,000人余りにのぼります。

本校の特徴は大きく3点挙げることができます。

第一に、その理想的な教育環境です。
市民のための開かれた教育の場として、入学には経歴も年齢も性別も一切問いません。入学生の最高齢は75歳、多数の30代~60代の学生が高校新卒者と机を並べ、国籍も中国、ロシア、ネパールと多様です。そして、英語圏5か国から来ている優秀な常勤外国人6人を含む経験豊かな講師陣が学生の指導に当たり、授業全体の8割は英語、そして少人数クラスと、語学の習得には最適な環境を整えています。日々の学校生活は多国籍文化の家庭的雰囲気の中で展開します。おのずと異なる価値観やモノの見方にさらされ、この出会いと刺激が種となって学生の心の畑に撒かれ、やがて芽をだし、豊かな個性を育んでいます。

第二に、学費が安いことです。
富山市立であるため、一般の私立専門学校に比べ格段に安いのは当然ですが、国立大学の授業料と比べてもその6割弱です。加えて、充実した奨学金や授業料減免制度があり、向学心に燃える苦学生を支援しています。

第三は、カリキュラムに工夫を凝らし、卒業後の進路に関して最大限のサポートをしていることです。
全員が1年次に「キャリア・ガイダンス」と「中国語I」を週1時間、また「PC」を週2時間履修します。近年の就職現場の実態と企業の要請に応え、就職希望者は2年次に「中国語Ⅱ」を週2時間、更に「韓国語」を週1時間選択できます。一方、進学希望者は4年制大学の3年次編入に有利なように、日本語(=小論文指導)、アカデミック・ライティング(英文卒論の書き方指導)などを履修します。  

富山市が2年制の短期大学ではなく、敢えて専門学校に固執したのは、漠たる教育や一般教養を排し、来るべき時代を生き抜くための技能・実力を培うことに徹する実学を重視したからです。大学等の英語教育と一線を画すこの理念は、グローバル化の只中にあってますます輝きを増しています。

英語が好きならば誰もが受け入れられ、自分の居場所を見つけることができる。そして、英語習得をめざし全力集中できる、そのような学校であることを自負しています。本校で、広い視野をもった国際人としての、新しい自己の可能性を見つけてください。

富山外国語専門学校 校長 川端 國昭

富山市立富山外国語専門学校
〒930-0084 富山県富山市大手町6-14 TEL 076-491-5911 FAX 076-491-1349
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